MRSのバージョンを調べる

目次

  概要
  事前設定
  MonobitEngine.MunVersion.GetVersion メソッド
  MonobitEngine.MunVersion.GetRemoteVersion メソッド


概要

使用している MUN のベースエンジン「MRS」のバージョンの確認

  このページでは、現在使用している MUN のベースエンジンである
  MRS のバージョンチェック方法について説明します。

  特にオンプレミス版MUNサーバをご活用される際、内部エンジン MRS のバージョンが不一致の場合、
  正常に通信できませんのでご注意ください。


事前設定

サーバ側の MRS バージョンをチェックする場合、サーバに接続する必要があります

  サーバ側のバージョンチェックには、サーバに接続している必要があります。
  サーバに接続していない状態でバージョンチェックすることは出来ません。

クライアント側の MRS バージョンをチェックする場合には、特に事前設定は必要ありません

  クライアント側のバージョンチェックはクライアントだけで単独解決しますので、接続状態などの条件はありません。


MonobitEngine.MunVersion.GetVersion メソッド

機能

  MUN クライアント側で使用されている MRS のバージョンをチェックします

引数

変数名 内容
string key ここには、MRS のバージョンチェック用の、以下の定数値をキーとして指定します。
定数値 内容
MonobitEngine.MunVersion.MRS_VERSION_KEY 通信ライブラリのベースエンジンである MRS の
バージョンを取得するためのキーです。

戻り値

内容
UInt32 クライアント側で使用されている MRS のバージョンについて、数値で返します。

記述例

// クライアント側のMRSバージョンをデバッグ表示します。
Debug.Log( "MRS Version=" + MonobitEngine.MunVersion.GetVersion(MonobitEngine.MunVersion.MRS_VERSION_KEY) );


MonobitEngine.MunVersion.GetRemoteVersion メソッド

機能

  MUN サーバ側で使用されている MRS のバージョンをチェックします

引数

変数名 内容
string key ここには、MRS のバージョンチェック用の、以下の定数値をキーとして指定します。
定数値 内容
MonobitEngine.MunVersion.MRS_VERSION_KEY 通信ライブラリのベースエンジンである MRS の
バージョンを取得するためのキーです。

戻り値

内容
UInt32 サーバ側で使用されている MRS のバージョンについて、数値で返します。

記述例

// サーバ側のMRSバージョンをデバッグ表示します。
Debug.Log( "MRS Version=" + MonobitEngine.MunVersion.GetRemoteVersion(MonobitEngine.MunVersion.MRS_VERSION_KEY) );