MUNサーバのビルド・実行・停止

目次

  概要
  MUNサーバのプロセスをビルドする
  MUNサーバのプロセスを実行する
  MUNサーバのプロセスを停止する


概要

server.sh を利用して、MUNサーバのプロセスのビルド・実行・停止を行ないます。

  ここでは server.sh を利用した、MUNサーバのプロセスについてビルド・実行・停止する方法について触れます。


MUNサーバのプロセスをビルドする

server.sh で「デバッグモード」でビルドする

  Linux サーバのコマンドラインから、以下のコマンドを入力することで「デバッグモード」でのビルドが可能です。
# ./server.sh debug

  コマンド入力後、ビルドログが表示されます。最終的に
Linking CXX executable mun_master
Linking CXX executable mun_resolver
Linking CXX executable mun_proxy
Linking CXX executable mun_room
  の表記がなされれば成功です。
    ※ おそらく画面表示の都合上、mun_master および mun_resolver のログは流れてしまい、
      mun_proxy と mun_room のみ閲覧できる程度だと思いますが、おおむね問題ありません。

server.sh で「リリースモード」でビルドする

  Linux サーバのコマンドラインから、以下のコマンドを入力することで「リリースモード」でのビルドが可能です。
  ただし、MUNサーバについては「デバッグモード」と「リリースモード」の違いはlibsql(SQLite3拡張ライブラリ)のみで、他の挙動に対する違いは現れません。
# ./server.sh release

server.sh で、実行ファイルも含め、ビルドの中間ファイル等をすべて「クリーンアップ」する

  Linux サーバのコマンドラインから、以下のコマンドを入力することで、ビルド時に生成されたデータについて、実行ファイルを含めすべてクリーンアップします。
# ./server.sh clean


MUNサーバのプロセスを実行する

server.sh でMUNサーバを起動する

  Linux サーバのコマンドラインから、以下のコマンドを入力することで MUNサーバが起動します。
# ./server.sh start

  コマンド入力後、以下のログが表示され、サーバプロセスが起動します。


MUNサーバのプロセスを停止する

server.sh でMUNサーバを停止する

  Linux サーバのコマンドラインから、以下のコマンドを入力することで MUNサーバが停止します。
# ./server.sh stop